原油、1.236押しからきれいに反発
原油、1.236押しからきれいに反発
原油がすごいことになっている。
前日の
で、5月限のサヤすべりのことを書いたが、まさかマイナスまですべるとは。これで、ますます来月の6月限のサヤすべりが楽しみになってきた。
ところで、物の価格がマイナスになるって、どういうこっちゃという素朴な疑問が出てくる。まあ、現物関係なく、差金決済する向きには、新規と決済価格の差額が問題なだけで、一方がマイナスだろうと一向にかまわないということになるが、現物を受ける人たちにとっては、物もらったうえ、カネももらえるの？って話になる。でも、そういう風に安値で受ける人たちが出てこなかったから、マイナスに振れたわけで。それに送油や備蓄コスト、施設のキャパなどもあるし、安いから受けますってとにはなりにくい。
でも、この低迷相場が続くと、生産コスト高のシェールオイル企業がばたばた倒産しそうだね。
さて、相場だけど、60分足チャートを見ると、6月限は結果的には前「C」～「5」の上げ幅の全値押しでは止まらなかった。でも、一時的には止まったので、その付近で1分足の平均足が陽転したので、22.00ドル近辺でロングエントリー（L1）した。いったん引かされた（含み損）けれど、23ドル台まで上昇したところで、15分足の5MAが、BB中心線やMA26に跳ね返されたのを見て利食い。
一般的にロングエントリーした場合、5MAとBB中心線、MA26の関係がゴールデンクロスするのか否かを1分足、5分足、15分足と順番に見て行く。1分足で跳ね返されたら、そこでロングは手じまい。5分足、15分足で跳ね返されても同様にそこで手じまい。
また、15分足ではね返された場合、途転ショートして取れることも多い。逆に15分足までゴールデンクロスしたら、そのまま上昇基調が続くことが多い。
その後、次のターゲットである1.236押しの20.14ドル辺りを目指してショートしてもよかったが、ちょっと目を離したすきに結構下げていたので、ショートはやらず、前述にオーブ15tickで、20.29ドルにロング指値（L2）を入れて就寝。
起きたら、ヒットしていた。午前に22ドル台があったので、ロングは利食い。今は方向感のない乱高下の様相なのでひとまず様子見。
仮に今夜さらに底割れするとすれば、次の下値目標は1.382押しの18.97ドル辺り。まあ、もっともそのような下落になれば、その前にショートするだろうけどね。
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