ドル円、2つのシナリオが可能も値動きは期待薄か
もう一つの②の見方として、まだ「気迷いB」が続き、ペナントを形成中との見方も可能だ。つまり、15分足チャートの「X」が「C」ではない場合だ。その場合、ペナントの上限がショートの仕掛け場となるが、正直、「3」がショートの仕掛け場だった可能性が高い。
ドル円、2つのシナリオが可能も値動きは期待薄か
昼の
に従って、原油のショートが建ったので、そちらに目が行き、ドル円はあまり注目していなかったが、2つのシナリオが可能な状況だ。
まず、15分足チャートに示した①のシナリオでは、ドル円は15分足エリオットの「4」を試す展開となっている。これが正しければ、「3」の高値107.936を抜けるような「5」の上昇があるので、そこがショートの仕掛け場となる。
ただ、今後108とび台でのトリプルトップを上抜ける可能性もあり、その場合、15分足の陽雲(黄緑)が上に発達することになるので、ショートの仕掛け場には慎重さが必要だ。
もう一つの②の見方として、まだ「気迷いB」が続き、ペナントを形成中との見方も可能だ。つまり、15分足チャートの「X」が「C」ではない場合だ。その場合、ペナントの上限がショートの仕掛け場となるが、正直、「3」がショートの仕掛け場だった可能性が高い。
個人的には、原油が相変わらず動いているので、無理して動かないドル円をトレードしてもしょうがないので、見送りとしたい。(2020/4/20 18:44記)
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