KPPI式FX仮想通貨投資@エリオット

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ポンドオージー、きれいな下落トレンド

ドル円は、結果的に、0.236押しの105.29エリアが「A」の安値となったが、その後予想以上に戻しており、「5」の高値をテストしている。これでダブルトップになれば、「イレギュラーB」(これは筆者の独自用語ではなく、エリオット理論の一般的な用語)として、次の「C」の下落を期待できるが、上抜けた場合、0.786戻しの106.000が上値目標となる。
 
 

 

ポンドオージー、きれいな下落トレンド

 
 
メールの文章は「ですます調」で赤字(2020/9/28の正午執筆)。★地の文は「である調」で黒字(2020/9/29の午後21時執筆)である。
2020/9/28の昼に送信したフレンドリーメール。
 
こんにちわ。
 
以下は別記がない限り、すべて15分足エリオットです。
 
原油は、25日のブログに書いたように、2度ほどショートを建てましたが、「C」の下落には発達せず、ともに利食い。合計で70pips程度取りました。引き続き「C」の安値期待で戻りショートの場面です。
 
 
を書いていた時点では、 欧州の時間帯に入っても、珍しく15分足のBBラインが横ばいになり、その間のもみ合いとなっていたが、直後に1分足の遅行スパンが15分足のBB2σを上抜けたので、40.00ドル辺りでロングした。0.786戻しの41.08ドルを目標にしたが、40.70ドル台で失速したので、0.618戻し水準に近い40.60ドルに利食いの逆指値を入れて寝た。朝起きたらヒットしていた。今日もクソもみあいが続いている。今のような横ばいが寝るまで続けば、ヒットしないことを覚悟して、0.786戻しの41.08ドルに5tick甘く41.03ドル辺りにショート指値を入れて寝る。多分、ヒットしないだろう。メインフィールドである原油がこう動かないと、商売あがったりになるな。
 

 

 
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ドル円は結局、0.618戻しの105.500エリアをやや上回ったものの、0.786戻しの106.000エリアには届かずに反落。これで「5」の高値を付けたと見れば、上げ幅の0.236押しの105.290辺り、0.382押しの105.048辺りが「A」の下値メドとなります。
 
★結果的に、0.236押しの105.29エリアが「A」の安値となったが、その後予想以上に戻しており、「5」の高値をテストしている。これでダブルトップになれば、「イレギュラーB」(これは筆者の独自用語ではなく、エリオット理論の一般的な用語)として、次の「C」の下落を期待できるが、上抜けた場合、0.786戻しの106.000が上値目標となる。
 

  
ユーロドルは現在、1.6100エリアで「C」の安値を付けたあと、「3」の上昇前のもみ合いになっています。こういうトレンドレスのもみ合いの時は、直近高値のやや上の1.16400辺りに逆指値ロングを入れます。通常、レンジブレークの逆指値はダマシも多いので損切り点もタイトにします。通常であれば直近安値の20pips下の1.5900エリアに入れますが、今回はその辺に、前回の「C」~「5」の上げ幅の2倍押しの1.16000エリア、ダマシに終わった直近の戻り幅の1.618押しの1.15800エリアの節目がありますので、そこから20pips下の1.15600が損切り点となります。損切り幅がやや広めになりますので、ポジションサイズは落とします。
 
★ユーロドルは、「3」の上昇のまっ最中。前日のメールで書いた「1.16400辺りに逆指値ロング」を維持していれば、利幅は拡大している。ロングの利を伸ばすのは、この「3」の急伸を外さないことである。ただし、より長い時間足で見ると、今回の「5」までの上昇が単に「1」の上昇になる可能性が高いので頭に入れて置きたい。ともあれ、今0.382戻しを達成したところなので、半値戻しの1.17400エリアが次の上値目標となるが、修正安の可能性もあるので、1分足の5MAが15分足のBB1σを下抜けたり、1分足の遅行スパンが15分足のBB1σを下抜けたりした場合、ヘッジショートを仕掛けて修正安に耐えることになる。
 
ポンドドルはまだ底練りの範疇ですが、ユーロドルに比べると、直近高値から離れていますので、レンジブレークまで待っていれば、そこまで上昇したときに買われ過ぎとなっていることが想定されて、おそらく失敗するでしょう。
こういう時は、15分足のBB1σまでの下押しをみながら、バンドウォークの下限を拾う方法が無難ですが、そのBBラインが横ばいになってきましたので、バンドウォークもこれ以上続かない形です。あえて言えば、下振れを期待して、BB-2σ辺りまでの突っ込みロング方針になります。ただ、正直そこまで推奨できる形ではないです。
 
★前日の記事で書いた時点では、「3」の急伸が0.618戻しだったが、結果的には0.786戻し目前まで上伸した後、半値押しまで下落。その後再び0.618戻しまで反発している。このまま「3」の高値を抜けるのか否かに注目したい。「3」の高値を抜けきらずに反落した場合「5フェイラー」となる。
 

 
オージー米ドルは、「C」の安値からの戻り場面です。目先の目標は前「5」~「C」の下げ幅の0.236戻しで、ほぼ直近の戻り高値でもある0.70800エリアが上値目標となります。ただ、これで上げ止まると、ダブルトップの形で、さらに安値を更新する可能性も出てきます。
 
★オージー米ドルは0.382戻しの0.71300エリアに到達した。前日の高値を更新して地合いが良いことで、ポンドオージーは逆にきれいな下落トレンドとなっている。いつものように、1分足の遅行スパンの15分足のBB-2σ下抜けで、ショートしていれば、あとは1分足の5MAが15分足のBB-1σとゴールデンクロスするまで保有すればいいというトレードだった。値幅的には、オージー米ドルをロングするより、ポンドオージーをショートする方が取れている。(2020/9/29 21:53記)
 
 

 

 

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