KPPI式FX仮想通貨投資@エリオット

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原油、1.618戻しからきれいに反落するも戻り足も速い

エリオット波動というと、カウントの仕方が重要だが、私がそれ以上に重要視しているのは、前波(今が上昇であれば、前回の5~Cの下落波)に対する戻り比率だ。使うのは0.236、0.382、0.5、0.618、0.786、1、1.236、1.382、1.618、2.618など。

 

トレードの基本原則

 
まず、最近のトレード状況だが、現在は原油とドル円しかやっていない。去年後半はほぼ原油オンリーだった。やっぱり、為替とはまったくボラが違うので、儲けやすさ(それは損しやすさでもあり表裏一体だが)がまったく違う。ただ、今年に入り、為替も大きく動いているので、ドル円のトレードも復活した。
 
原油に関しては、60分足エリオットでスウィングトレード、5分足エリオットでデイトレード、ドル円に関しては、240分足エリオットでスウィングトレード、15分足エリオットでデイトレードが基本。ただ、1分足などもよく見ており、例えば、アジアの時間帯のもみ合いや、逆に米国の時間帯に激しく動く時など、1分足エリオットを根拠にトレードすることもある。その辺りは臨機応変にやっている。
ただ、絶対厳守すべき事項はある。その時間足を根拠に建てた玉は、同じ時間足を根拠にした利食いポイント、損切りポイントまでは維持し続けることだ。まあ、長期の時間足を根拠にした玉では、ヘッジをかませないと、逆行時に利幅がどんどん減少することに耐える忍耐力が必要になるけどね。
 
原油の直近のトレードに入る前に、私のエリオットトレードの基本原則を書く。
すべての時間足に共通だが、基本原則はC(安値)で買って5(高値)で売ることである。基本的にはその途転の繰り返しである。書くのは簡単だが、実際にやるのはそんな容易なことではない。波ごとに経験則に基づく細かいテクニックもあるが、長くなるので、それは追い追い書いてゆく。
エリオット波動というと、カウントの仕方が重要だが、私がそれ以上に重要視しているのは、前波(今が上昇であれば、前回の5~Cの下落波)に対する戻り比率だ。使うのは0.236、0.382、0.5、0.618、0.786、1、1.236、1.382、1.618、2.618など。ただ、フィボナッチ比率ではない1.236、1.382はあまり重要視していない。0.5、1はフィボナッチ比率ではないが、半値、全値戻しでみんなが意識しているので重要。0.786もフィボナッチ比率ではないが、0.618をオーバーシュートして、よく止まるところなので結構重要視している。
 

原油、1.618戻しからきれいに反落するも戻り足も速い

 

 
さて、原油のトレードだが、2日のトランプの「口先介入」以降、すさまじい値動きになっている。おかげで、5分足根拠のショートが最悪の200tick損切りラインでヒットした。ただ、60分足根拠の「2」でロングしていた玉(実際には「あ」のタイミングで建玉、20.20ドル辺り)に助けられて、損失はすべてその利幅でカバーした。経験則では、「2」を付けるタイミングでのBB-2σの横ばいはほぼロングの鉄板となる(とくに長期時間足)。
3日は怖くて、5分足根拠の建玉は封印。欧州の時間帯から騰勢が強まったので、上値目標を前回の下落波(5~C)1.618戻しの28.84ドルに設定。オーブ(誤差)15tick(これまで何度も1tick差で指値届かずに泣かされたこともあり、60分足根拠の指値は15tick甘くすることで徹底している)として、28.69ドルに20.20ドルのロングの利食い指値と、新規のショート(60分足分と5分足分)入れて就寝。結果、ロングはほぼ750tickの利益。ドル円で言えば7.50円幅の利益となった。ただ、途中、5分足根拠のショートで2円相当の損失を食らっているので、実際5.50円相当の利幅。29.00ドル台まであって、引けは28.80ドル台だったので、週末は新規ショートは若干の含み損を持って過ごす。
 
週明け寝坊してしまって、8時過ぎに起きたら、急落後にすでに安値から1ドル以上上伸していたので、60分足、5分足根拠ともに高値からちょっと下がった26.10ドル台で利食い。それでも250tickの利幅。まあ、欲を言えばきりがないが、週末の仕掛けで、週明けにそれだけ取れれば御の字だろ。ただ、0.382押しにカマかけて、25.50ドル辺りにロング指値を入れていたら、現時点でもすでに150tick以上利が乗っている計算になる。これはミスと言えるかな?先週末の時点でやはり次の着地点まで想定して置かないとね。またIFD注文で28.69ドル新規ショート、25.50ドル利食いなんていう注文もできたはず。MT4でもIFD注文はできるんだから、活用しないとね。
 

 

 
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と、クドクドと、結果論に基づくボヤキを書いたが、それではこれからのこと。今は60分足のB波に入っているわけだが、どの時間足に関わらず、B波が一番厄介な存在。基本線は、①5~Aの0.618戻し。ただ、下落トレンドが強いと、②途中のMA26やBB中心線を上抜けずに反落。さらには横ばい模様で、③ジグザグやペナント形成。この3パターンがほぼ3分の1の確率で出現する。
基本は、0.618戻しで新規ショートを入れて、②や③にも対応するスタンスで待つ。まあ、野球のバッターで言えば、ストレート待ちで、変化球にも対応するスタンスということなる。
 
と書いているうちにほぼ0.618戻しの27.65ドルに近づいてきたが、5分足ではまだ3波の途中にしか見えないので、ショートは様子見。5分足エリオットの5が次の売り場とみて様子見。0.786戻し(28.22ドル辺り)が一応の目安だが、5分足の陽雲の上向きが続けば、そのまま1.00戻し(29.06ドル辺り)、1.618戻し(31.31ドル)になることも視野。最後者の場合、カウントしなおさなければいけなくなるが。
長くなったので、ドル円の分析は夜に書きたい。(2020/4/6 13:19記)
 
 

 

 

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