ドル円、全値押し割れなら1.618押しの106.300エリアが下値目標に
もうすでに前「Ｃ」～「5」の上げ幅の0.786押しを達成しており、全値押しが下値目標となってきた。このパターンだと、下落が拡大する可能性もあり、その場合、1.618押しの106.309が下値目標となる。
ドル円、全値押し割れなら1.618押しの106.300エリアが下値目標に
ランチタイムの
で書いた原油のショートは、その後の上伸で100tick近く担ぎ上げられたが、一回まではナンピンありのルールのもと、29ドル近辺で第２弾のショートを出したので、今は含み益に転じている。いまは15分足エリオット「Ａ」の下落局面なので、最低でも0.382押しの27.56ドル辺りまで維持することになる。
ところで、売り玉の含み損を抱えることを「踏まされる」という人が意外と多いが、これは間違い。「踏む」とは売り玉を損切ること。つまりすでに決済した状態。関西では、「煎る」とも言う。あつい鉄板の上で、売り方が裸足で「あっちあっち」と煎り上げられているイメージだ。
売り玉で含み損を抱えていることは、「担ぎ上げられる」でいい。
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さて、ドル円だが、前日の
記事
で書いたように、「初押し」でロングしたとしても、そんなに取れていない。低い山で終わった。
現在は、15分足の「Ｃ」の着地点を目指す展開。
もうすでに前「Ｃ」～「5」の上げ幅の0.786押しを達成しており、全値押しが下値目標となってきた。このパターンだと、下落が拡大する可能性もあり、その場合、1.618押しの106.309が下値目標となる。
なお、オージー米ドルも下抜けてきたが、下値目標などは前日の記事とほぼ同じなので、そちらを参照されたい。（2020/5/15 20:21記）
