「拡大上昇波」祭り、絶賛開催中。
、オージー米ドルが2.618戻しをタッチ。ユーロドル、ポンドドルは1.618戻しを大きく上回っている。なお、筆者の主戦場の原油はまだ1.382戻しで、1.618戻しには達成しておらず、今夜このままなら、そのエリアに指値を入れて寝ることになる。
オージー米ドル、2.618戻し達成
まず、拡大波の定義から書こう(自説の定義であり、一般的なものではないかもしれないが)。
拡大波とは、その前の上昇(下落)に対して、1倍以上(実質的には次の主要な節目である1.618倍以上の押し(戻り)となる波のことをいう。通常、この波に起きる波の直前の波は、前波に対して1倍以内(半値、0.618など)で収まることが多い。
また、拡大波では、どうしても途中で逆張りで入る人間が多くなるので、それらのポジションが養分になりやすくなる。
執筆時点では、オージー米ドルが2.618戻しをタッチ。ユーロドル、ポンドドルは1.618戻しを大きく上回っている。なお、筆者の主戦場の原油はまだ1.382戻しで、1.618戻しには達成しておらず、今夜このままなら、そのエリアに指値を入れて寝ることになる。
なお、通常であれば、オージー米ドルの現在の2.618戻しの0.68500エリアはショートの仕掛け場だが、何度も逆ばりでやられて怖いのであれば、もうすぐ、15分足のBBラインが横ばいになるので、そのBB-2σを遅行スパンを下抜いたら、ショート参入でいけるだろう。
なお、チャートは実際のトレードは15分足を見てやるが、このブログでは横幅が長くなるので、30分足を使用した。
あと、細かいことだが、前波では、「B」が「5」の高値をやや上回るイレギュラー「B」となったため、前波の下げ幅は「B」~「C」で計算している。
なお、ユーロドル、ポンドドルはまだ2.618戻しはかなり遠い。
また、仮に、2.618戻しでも止まらない時は、次はフィボナッチ比率では4.236戻しになるが、それでは遠すぎて、実用的ではない場合も多い。私は経験則上、次は3を使用する。結構有効である。(2020/6/2 22:03記)
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