ドル円、ロングの仕掛けタイミング逸したか
ドル円、ロングの仕掛けタイミング逸したか
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ドル円現在、ノーポジだが、前日の記事で、「240分足で見ると、3度目の110トライの道中との見方も可能で、3度目は上抜ける可能性も想定されるため、ショートの仕掛けは慎重にしたい」としたが、3度目の110トライとなってきた。
15分足で見ると、110に届かず、すでにダブルトップを付けた形で、平均足も陰転してきたが、240分足でトリプルトップを付けるか否かの状況のため、ショートは240分足の平均足の陰転まで待つのが定石。あまり安易にショートするとこのまま持ち上げられる可能性が高まる。
なぜなら、日足ではKPPI38のテスト中で、上抜ければ、KPPI78の111.500エリアまで上値余地が拡大されるからだ。
もちろん、まだ日足の陽雲の下限が横ばいなので、日足ベースでの上昇トレンドに発達するとは断言できないが、今のエリアを抜けると、第3波の高値を目指すことになる。ロングのタイミングを逃したというのが正直な感想。タイミングを逸した時はやらない。やらなければ損することもない。
オージー米ドル、予想以上の修正安
オージー米ドルは、修正安は予想通りだが、こっちの予想以上の下げ幅である。240分足のBB中心線では下げ止まらず、BB-1σまで崩れた。今後のパターンとしては、今後の戻りで、0.75600エリアの高値を抜けるのか、ダブルトップになるのが注目されるが、それを狙って、ロングを仕掛けるにしても、15分足の雲が陽転してからでいい。
原油、ロングの「寝指値」が1tick差でヒットせず
まあ、よくあることだが、また、ぐやし~い思いをした。
まず、前日、15分足の雲の陽転で建てたWTI原油6月限を70.51ドルでロングは、KPPI78で止まったので、71ドルとび台で利食い。
ここまではいいんだが、ヒットしなくてもいいことを前提に、KPPI38(70.61)、スプレッド0.05を加味して、70.66にロング指値を入れて寝た。
15分足だから、指値の「譲歩」はしない。
起きたら、「おおっ」と思ったが、安値はaskで70.67までしかなかった。わずか1tick届かず。ロングは建っていない。
今、急伸している。
今まで何度も味わったデジャブー。
まあ、ヒットしなくてもいいと思ってオーダー出しているんだけどね。
指値根拠は、通常の銘柄ならKPPI50、m50、陽雲下限が重なるエリアに指値入れるんだけど、原油はオーバーシュートするので、それが一段下のKPPI38になる。
原油の場合、これからは、このような「寝指値」は、KPPI38とKPPI50の中間に入れることにしよう。
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ビットコイン円、Wトップまで戻すか?
ビットコイン円は、目先は戻りそうな形。今、日足のKPPI50が上値抵抗になっているけど、パターン的には、105万エリアの週足の陰雲下限エリアまでは反発するだろう。そこでダブルトップになるのかどうかということになるけどね。
逆に言うと、今、上値抵抗となっているKPPI50を上抜けないような弱い相場なら、いったん支持された日足陽雲の下限を割り込むような下落になる。
まあ、可能性としては、上げる方の確率が高いと思うが。